どうでもいいはなし
じゃ、書くな。てツッコミはおいといて。
小学生のころにせっかくピアノを習っていたのに進歩が遅くて、なんて話はよくありそうな珍しくもない話。その後ピアノのことなんてすっぱり忘れてれば問題なし。
私の場合、ぐずぐずとくすぶり続け切り捨てられず、今になってまたピアノかよ? なわけですが。
んで。子どものころの自分にむかって
「もうちょっと練習しとけ!」とか言う気になるかとおもいきや、ならなんだ(´・ω・`)
まあ、たしかにもう少しがんばってレベル上げておいてくれれば、その後人生においてもうすこし曲らしい曲が弾けてたりしてたかも…とは思うけど。
防音なんてなかったし、同居家族(祖母とか伯母とか叔父とかもいた)に「うるさい」とか言われれば、たとえやさしい表現でいわれたとしても、子どもはやっぱり萎縮するよ(大人だって萎縮する)。
父方の家族だから、私が言われれば、母だって思うところはあったろうし。
今思うと、私が練習もしないくせにぐずぐずとピアノを辞めたがらなかったので仕方なく(あるいはもうちょっとすればまともな曲が弾けるかもと少しは期待していてくれたのか)うるさくて邪魔なピアノを置いていただけなのだろうなぁ。
そうおもえば、辞めてあまり弾かなくなったピアノなんて、娘(私だ)に言わずに処分するのも、いたしかたなかったかもね。ははは。
おっと話しずれた。
まあ、シャアないか。
今だって、お隣さん(同居していたのとは別の叔父一家)に遠慮して、デジタルとはいえ音を出した練習なんて全くしていないしね。できない。やっぱりできない。
大掛かりにリフォームして、ガッツリ防音しない限り。
デジタルでなければ、現状自宅でのピアノ練習はありえない。
防音なしのアプライトだったんだから、もう少し練習したらよかったのに、とは誰もが思うだろうけれど、やっぱり過去の自分にそれは言えないや。デジタル楽器はまだこの世にないし。たとえあっても、ガキだから買えないし。
レベルがどうあれ、ピアノを習えた、ってことだけで超ラッキ~!としか。
(ピアノ弾きたがっていることが本当にらっき~♪なのかどうかは、非常に根源的な問いになるのでスルー)
なので、過去のピアノ習っていたころの自分に言うとすれば「ピアノが習えてよかったね」だけだなあ。
いやね、なんかこう、あのころのいじけた気持ちを思い出すと、
「大丈夫だよ」とかなんとか、過去の自分をはげましてやりたいような気分になるのよ。まあ、たわごとなんだけどさ。
小学生の自分には、50過ぎてまだ(というかこれからなんだが!)ピアノ弾いてるなんて想像すらできなかったわぃ。
ほんと、どうでもいいはなし。おそまつさま。