たまには本も読んでみたりして
とにかく何も知らない私ですから、とりあえず「ジュニア」向けに書かれている易しい本から、と思って手に取りました。
表紙絵のショパンがちょっとイっちゃってる感じ(最近の表現だと「逝」という字をあてるのがふさわしいかな)で怖いですが。
なにしろ私のショパン認識はほぼゼロ。かろうじてまんが「ピアノの森」の中にあったシーン
ショパンは平地で育った
ポーランドはどこまでも続く平地でできている
ショパンは平地で育った
どこまでも…どこまでも続く壮大な平地で育った
大きな・・大きな・・大きな空を見て!
で、大空のもと、抱えた楽譜(自筆か?)を風に飛ばされつつ
空を見上げている青年の絵がついて(多分ショパン)るのと、
同じ単行本の別のシーン
主人公一瀬海(いちのせ かい)←天才設定w
が弾くピアノの音(というか、影響力?)があふれ出して世界を包み込むなかで、
ある教会で、うつむいている(祈っている?)初老の男性がふと顔を上げるとそこに「CHOPINOWI」と刻まれている墓碑らしきものがあるシーン。
?あれ?CHOPINOWI??
ポーランドだとこういう綴りなのかしら?
と、その程度のことしか知らんのよ。
あ、あとショパンは標題つけてなくて「革命エチュード」はワルシャワ蜂起のときに作曲された、とか、他のもショパンがつけたんじゃなくて、あとからついたとか、そういう程度。
まあ、はっきり言って何も知らないといっていい。
ひととおり本を読み終わって、上記のこともそれなりに理解。
内容については私がにわかでここに書くことでもないので触れませんが、
「ああ~、そうだったのかあああ~~~」て。
言葉ではなく、言葉にならない気持ちを音楽という表現方法で伝えようとした・・・
から、むしろタイトルなんかつけて欲しくなかったのかも。
純粋に音から感じてほしかったのかも。
本を読んで「理解」を深めるのも、大人のピアノには必要かもしれない、と思いました。ヨーロッパの歴史も少しずつ、把握していきたいです。