lesson12
数日前にレッスンでした。
※チェルニーの表記がブログ内で統一されていない、というご指摘はいただいておりませんが、これは教本のタイトルどおりにしているので、もしかすると著者先生のお考えなのかも、と勝手に想像しています。
とってもありがちなことにハノンでは左手345の指だけ他の指についていけない。
右の345はまだ限界感じてないので、利き手とそうでない手の違いなのか?
何気ない音の並びなのに、指がよれる~~。><
先生からも「それ、普通でス」といわれ、とにかく強化訓練しかないようです。
細かいことは気にせず、ポイント練習をして(その練習を自宅で繰り返せ、ちうことかと)とりあえず先に進む。
先には何があるんだろうか、っておそらく多くの方がガッツリ取り組んでいるだろうスケールの世界、ではないかと勝手に予想。めくるめくスケールの世界。ガクブル。
とはいえ、ここはぜひとも乗り越えて行きたい大氷河(?)考えただけでめまいがしそうですが、いやこれは武者震いってことで。とりあえず、スケールへの道を歩んでます(?)
チェルニー20のやさしい練習曲 5番
左手和音がスラーに聞こえるような弾き方伝授されました。
一音でもいいので、次の和音を弾くまで残しておく。
この練習をやりました。・・・なかなかうまくできない。
こういう弾き方があるよ~ってことでとりあえず教本は先に進む。
伝授された弾き方は自宅練習ってことだろう。
次に同じようなのが出てきたときは、できるようになっていたい。
さすがにツェルニー教本、しかも厳選練習曲集。目的がはっきりしてる感じ。
教わったことはしっかりできるようになりたい!
(なかなかそうはいかないけどさ)
アベマリア。課題満載の曲。
とりあえずペダルつきで弾いてみて。
ペダルのタイミングがいまいち合ってないのが自分でもわかるわ><
左手のアルペジオも、だいぶ慣れてきたとはいえまだ13度はかまえてしまう。
10度くらいなら大丈夫なんだけど。
右手重音のスラーもいまいちだし。
「この曲ではいろいろ課題があるけれど、ステップアップ曲ですから」と先生が言う。
何回もさらってくるから飽きてると思われたのかもしれないし、ただ事実を言ってるだけかもしれない。
いえいえ、私は全然くじけてません!
曲はたしかになかなか仕上がりレベルにならないけれど、課題は少しずつできるようになっている実感があるので、「この曲飽きた」とかはまったくなし。
ペダルはとにかくタイミング。でも慣れも大きいとのこと。
そして先生からおどろきの提案が!
(ってコメント欄にはすでに書いちゃってますけど)
次回からソナチネアルバムやるそうです。
え?いいの?
もうソナチネはいっちゃうの?
子どものころ、ソナチネはいったものの、最初から躓き気味、数曲で暗礁にのりあげた。そしてピアノやめた。そのソナチネにもういっちゃうの?
(ガキのころ、何年もかかってようやくソナチネにいったのに~、もういけちゃうんか? もうそこまで?)という思いが私のなかでぐ~るぐる。
いや、うれしいです!うれしいですとも!
というわけで、次回レッスンに先生が教本を用意してくださるそうです。
やった曲、憶えてますか?といわれたけど、うっすら過ぎて楽譜なしでは鍵盤さわっても何も思い出せませんでした。最後にさらっていた曲、さいしょの1ページの譜読みだけに何ヶ月もかかって、結局それっきりになった曲が、多分次回(楽譜見れば)判明する。・・・はず(こら)。
非常に個人的な気持ちとして(笑)その曲は絶対弾けるようになりたい、と思う。
その曲を弾いて、もっと自由にいろいろ弾けるようになりたい。
子どものころは、今ほど教本の種類もなかったし、みんな同じような教本(バイエル・ツェルニー・ブルクミュラー25・ソナチネと続く)をやっていたこともあって、●●の何番というだけで、なんとなく進み具合がわかる感じだった。
で、こちらも子どもだから他の子と比べて遅れているとか進んでいるとか、そういう話題になることがあり、くだらない優越感や劣等感をもちやすかった。
大人になった今、ナントカ教本のどこをやっているから、ということだけで「うまい」とか「へた」とかは、一切関係ないことがわかった。たとえば自分はツェルニー教本の30番はまだ。youtubeで聴くと「ぎゃ、無理すぎ」とか思うし、40番やってるとか聞くとすごいなあ、とは思うけれど、だからといって別にただそれだけのことで、子どものときのようにそれで「自分はダメなのかも」と思うことはない。
書いてて当たり前すぎてバカみたいなくらい。
本当はこどものころだって、そんなこと(教本の進度や、与えられた課題の難易度)で劣等感感じる必要なんてなかったのにね(笑)まあ、そこは子どもだったから仕方ないのかもしれないけど。
とかね、レッスン帰りの自転車こぎながら、とにかくうれしくて顔が勝手ににやけてくるのが止められないくらいでした。えへへ。