なんとなくわかった自分の技術と演奏作品(曲)との関係・・・いまさら
昨日は演芸会でした。たいへんこぢんまりとした人数のなか、私もアルコール入った状態で、残念ながら人前演奏レベルに達していないのを承知の上で弾きました。
演奏自体は、自分の現状そのままだったと思います。細かいことを注意しながら弾くのではなく(てか、そういうことは無理な状態でした)全体の流れみたいなものに乗るだけのものだったように思います。動画どころか録音もなしです。(本当は撮りたかったんですが、撮れませんでした)
でも、まあ精一杯というか、ありのままというか(笑)聞いてくださった方には感謝します。
もしも次回があれば(ないと思いますが)そのときはもっとまともな「演奏」ができるように精進します。
以下、ある意味酔っ払いのうだうだです。スルーぷりーず。
え~と。ピアノの演奏レベルと曲の関係はスキーの滑走技術と斜面に似ているような気がしました(すごいたとえですがw)
自分の持っている技術とその時滑る斜面の難易度(これは同じ斜面でもそのときの状態によって変化するのですが)みたいな関係ですね~。(ぉい、何の話)
自分の技術の範囲内で、自由に安定した滑走が可能です。
斜度・雪面状況などの総合的な難易度が自分の技術の範囲内ならば、何も問題ありません。
(曲の難易度が自分の演奏技術につりあっていれば、しっかりとした演奏が可能です。)
しかし斜面の難易度が高く、自身の技術が足りない場合、安定した滑走は難しくなります。ただし、技術が多少危うくても、繰り返し滑ることでその時その斜面についてはそこそこ滑れるようになります。あるいはスキー教室などで指導を受けると、その時その斜面を滑る技術をピンポイントで身につけられますので、やはりその斜面については安定した滑走ができます。
(作品=曲の難易度が高い場合、自身の演奏技術が足りない場合、演奏は難しくなりますが、繰り返し練習し、レッスンを受けるなどすると、この曲については演奏することが可能になります)
しかしそれはその時その斜面においては大変有効なのですが、同じ難易度の他の斜面では、まだ安定した滑走はできません。ちょっとでも状況が変わると、付いていけなくなります。少しずついろいろな斜面をすべることで、自分の技術を向上させていくことが必要です。
(その曲は弾けるようになりますが、同じ難易度の曲が弾けるわけではありません。いろいろな曲を経験していく中で、演奏技術そのものを底上げしていくことが必要です)
ま、ぶっちゃけいろんな斜面を滑りつつ、自分の滑走技術を上げていくしかないってことです。時には地味な繰り返しの練習が非常に功を奏することもあります。ちょっとした気づきで、劇的に滑りが変化することもあります。(いろいろな曲のいろいろな要素を学びつつ、自分の演奏レベルを上げていけば、それだけ演奏の幅が広がるとか自由度があがるとかするかも?時には~以下は文章そのまんまでOKだしw「滑り」→「演奏」ねw)
な~んだ、なんでも一緒なんだ~(笑)