「実力」のありか
ピアノ関係の方から言われたことではありませんが、「実力」ってどのくらいだと思うか、という話です。
でもピアノでもいえるな~と思ったので、メモメモ。かなりアレンジしてますけど(笑)
※奇跡のようによくできた※
※けっこうよくできた※
※まあまあかな~こんなもん?※
※いまいちだった、本当はもっとできるはず!※
※実力出せず、まったくダメダメ※
とか、いろいろ思うことはあるのですが、まあ、まさか「奇跡の演奏」を実力と思うことはないでしょうが、たいていは「まあまあこんなもん?」と思うレベル、自分で実力だと思ってるレベル、これよりは下だと認識しましょ~、という。
その時言われた「実力」のたとえ。
「熱が38度くらいあって、ふらふらしていてもできる、それがあなたの実力だとおもいなされ!」
うひょ~ !
と最初は思ったさ。
でも、だんだん腑に落ちてきた。そのぐらい「確実」にできることを「実力」っていうんだ、きっと。言い訳なしでできる。そんなレベル。
先日の演芸会で弾いたときの私、はっきりいって発熱時のようなものだったと思います。細かいことを気にかけることができず、とにかく弾くだけ。ええ、あれが私の「実力」と(情けないけど)胸張って言えます!(いばるな~)
その状態で、ムトウさんがもってきた楽譜(初級者用)の「ジングルベル」は初見で弾けたんです。右メロディー単音と左手はコードでいえば3つだけ(1・4・5)の、簡単な分散和音だけだったから。
初見で、余裕で、ノーミスでした。すげえ。←自分で言うか。
「ああ、そうか、このくらいだったら弾けるんだ」と思いました。
うん、そう。38度の熱があっても、弾けそうです(無理かなあ・・・)
この「実力レベル」を少しでも上げていけたらな・・・と思ったデスよ。
もうちょっと複雑な構成の曲を初見で『自分が弾ける程度にアレンジして』弾けたらいいねぇ~~いいね~・・(遠い目w)
実力のありかを底上げしていきたいですよ!
うん、がんばろう。