○をもらって先へ進むこと
教本をすすめること、が目的ではない・・・
○をもらって先へ進む、そのこと自体にはそんなに意味はない、と思うのだ。
大体弾けてるからいい、というわけでもない、んじゃないかな。
といって、完璧に弾ける、はずもない。
とりあえず、なにか(技術的なこととか、音楽的ななにか)を体験したよ、ということに過ぎないわけで・・・
それができた、ってことでもないわけで・・・
でもそこにばかりこだわってないで、また他の体験をしましょう、さ、次の曲いってみよ~か、ってことで・・・
そうやっていろんな体験(ピアノ技術の体験?)を少しずつ重ねながら、実力をつけてく、ってことなんだろうな、と思う。
あたらしい曲の楽譜を読むのも体験だし。
あるパッセージ、リズム、指遣い、そのほかいろいろなことが、小さな練習曲のなかに習得すべきものがいくつもいくつもあるように思う。
もちろん、わたしにそれは理解しきれてなんかいないけど。
でもとにかく「○をもらって先に進むこと」にはそれほど意味はないかもね、とは感じている。
見えない何か(技術とか経験とかかな?)を少しずつ少しずつ積み上げていくしかないんだよね~、きっと。