立秋を過ぎて
ふと気づくと、8月8日が立秋だった。hanasaku地方では、確かにこの日、前日までの猛暑が緩み、すこしだけ過ごしやすくなったのを出勤時に感じていたのを思い出す。
そうい今朝も昨日もそう感じていた。
立秋。。。。アナドレナイ(あなどってないけど)
そして今、自宅で虫の音があちこちから聞こえている。
そういえばヒグラシもおとといあたり初めて聞いたんだっけ。
もう、秋なんだな~・・・
あとどのくらい、こうして虫の音を聞いて過ごせるんだろう。
これは有名な詩だと思う。
まだ高校生だった頃初めて読んで、今も忘れられない詩。
「モーツアルト」 大木 実
死ぬということは
モーツアルトを聴けなくなるということだ
アインシュタインがそう言ったそうだ
その本を僕は読んでいないので
言いかたが違っているかもしれない
生きているということは
モーツアルトを聴けるということだ
何を聴こうかと選ぶに迷い
今夜もひとときひとり聴く
この深いよろこび
この大きなしあわせ
生きているあいだ 生きているかぎり
電子ピアノを買ってから1年経ったんだ(2014年7月に買ったので)。
・・・これから何がどうなるかわからないけど、買ってよかった。
ピアノなしでも生きていけるけど、ピアノありで生きていけるなら、そうありたい。
うまくなくても、自己満足でも(笑)
モーツァルトを、モーツァルト以外を聴く。移りゆく音楽とともに今ここにある幸せ。
聴くだけでなく、自分で奏でる幸せは、より一層。