全然覚えられないスケール
練習できるときは、必ず練習をかかさないスケールなんだが。
それにしてもそれにしても、全然覚えられないのはなぜだ?
こんなことでは全調スケール弾けるようになる日が来るのは来世になってしまうだろう。
仕方がないので、仕事のスキマ時間にイメトレすることにした。
はじめ脳内で鍵盤を思い浮かべて弾いている映像をイメージしようとしたのだが…
挫折した。
脳内で鍵盤を思い浮かべようとすると、脳は勝手に大変リアルな鍵盤を思い出そうとしてしまう。黒鍵のつやとか、白鍵の質感とか、鍵盤が下がった時のサイドの木質とか。
ヤマハの鍵盤だとこんな感じで、とか余計なところにムダな想像力が勝手に働く。そこを弾くイメージではさらに自分のリアルな手が動いてるところを想像してしまう。脳が勝手にそこまでやらかすせいで、肝心のスケールに意識を集中するのが結構大変だった。
これではだめだ。
どうしたら効率的にスケールのイメトレができるだろうかと考えなおし、うまくいったのが画像のメモ。
ふふふ。
このメモなら仕事中にほかの誰かに見られても、ピアノの練習とはまさか思うまい。ふふふふふふふふふ。(怪しいメモには変わりないだろうけどw)
左右の指番号が書いてあるせいで、このメモを見ながら脳内でイメトレすると、シンプルにスケールを弾いているイメージが再生できるのだ!(自分限定)
そう、これは実は(てほどのことでもないが)鍵盤なのだ!線のあいだ(下部)が白鍵、線上(上部)が黒鍵を示している。そしてそこを弾く指番号が書いてあるのさ!
画像はH-mollの和声的短音階。
いや~今日は、ちょっとしたスキにこのメモを見ては脳内でスケール再生してますたw
やってみた感触としてはなかなかいい感じな気がします。
これで少しでも定着がよくなるといいな!